両側 肺 尖 部 胸膜 肥厚。 胸膜肥厚って?

陳旧性胸膜肥厚であれば、特に心配はないことがほとんどです。

その状態を、胸部レントゲン上では「胸膜肥厚」と呼んでいます。

ただ、胸部レントゲンの被ばく量はとても低いので、一般的な回数の撮影ならば、神経質にならくても良いのではないかなと、個人的には思っています。

簡単に言えば、肺の中のように空気が多い部分は黒く、肺の内部を走行する太い血管や心臓のように血液や厚い筋肉で構成された部分は白っぽく、カルシウム成分を主体とする骨は最も白く写し出されます。

また、 生活や運動、食事などを制限されることもありません。

この肺尖部の中でも上側に 胸膜が肥厚して、本来の肺が見えにくくなることがあり、これを肺尖部の胸膜肥厚と言います。

この疾 患のほとんどは、かつて日本の高度経済成長期に建材などとして大量に 使用されたアスベスト(石綿)を肺に吸い込むことによって起こります。

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肺結核や胸膜中皮腫といった、重大な病気も胸膜肥厚の原因となることがあります。

<肺に影があるとき考えられる病気・再検査の必要性 目次>• 慢性的な虚血• これは放射線専門の先生方と比べるとごく少ない枚数ですが、わずかな変化までも含めると胸膜肥厚が見られたのは数え切れないぐらいでした。

胸膜とは肺を覆っている膜のことを指しますが、例えば炎症を起こして治癒すると、胸膜が厚みを帯びることがあります。

このような状態では、「」とか、「肺尖部に斑状陰影」などと記載されている場合が多いです。

被ばく量は条件により差異がありますので一概には言えませんが、単純に レントゲンとCTを比べた場合では、CTがはるかに被ばく量が多くなります。

しかし、ほとんどは変化ないため、指摘されないこともあるということです。

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