見ているとどうしたって巫女・桔梗が頭をよぎってしまうんですが、多分かごめちゃんも彼女のことは頭の片隅にあって、それでも「優しい」という言葉をチョイスできてしまうんだろうな、と思うと、かごめちゃんと桔梗の間であったわだかまりは、もう無くなったんだな……と胸がいっぱいになります。
桔梗様の頼みとは一体なんなのか?! めちゃくちゃ気になりつつ、次回を待ちます!!. 2話辺りで桔梗似の時代樹の主が麒麟丸は殺生丸と手を組んで悪いことやっているとか、人間や半妖をひどく嫌ってて、目覚めたら有無を言わさず殺すから危険、みたいなこといってたと思うんですけど、実際に蓋を開けたら半妖アレルギーなのは姉だし、姉と部下が暴走している尻拭いしているだけで、肝心の麒麟丸は半妖の3姫には手加減して甘々だし人間を襲っている様子もないし、そもそも興味ない的なご母堂様スタンスだし、初期の設定はどこにいったんですかね・・・? 加えてそれ以前も犬夜叉パパと麒麟丸は妖霊石をぶった切って世界救った英雄で、そこから寝ててとくに悪いことをしてる描写が一切ないという。
そしてりん(と他にも多数?)も是露と繋がっている。
・時の風車とあくる ・現代の希林先生と妖霊星 ・理玖の正体 ・本物の菊十文字 ・夢の胡蝶 ・犬夜叉とかごめの安否 まあ謎をバラまいて放置していることよりも話自体が、わざわざ4クールも必要と思えない点と、脚本も展開も雑で、そのとばっちりが殺生丸に直撃している点が問題だと思います。
犬夜叉は奈落を倒すっていうわかりやすいゴールがあったから大筋もブレなかったけど夜叉姫はブレブレすぎて何が何だか…… これ結局何がどうなればハッピーエンドになるのかが、1話からずっと見てきたけどよく分かりません。
本当にそうだとしたら、視聴率は取れてるし結果として上手くいってるから良いものの、原作無しの次世代アニメというコケやすく賛否両論起こりやすい物にえらく賭けたなぁ、と感心しちゃいます。
従いまして、放送局が提供する情報とは一切関係がありません。
ここのと是露の会話、なんとなく好きです。
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