シャドルー 研究 所。 パリシャキ研究所

ではグーハウという闇の組織を傘下に置いてたようだ 現在は不明。 80

途切れることのない唾液を、春麗は懸命に飲み込む。

心のすべてを晒し出し、相手に身をゆだねる。

「うああっ!」 くぐもった悲鳴とともに、さくらの体が壁へ蹴り飛ばされた。

中央に敷かれた真紅のカーペットと、階段の上に据えられる玉座。

近くに立つ茶髪の少女は、その蹴りを真正面に受けて、遠くへ蹴り飛ばされた。

にとっては用済みになれば 処分する使い捨ての駒に過ぎない。

リュウと似た技を持つ彼女に、春麗はすぐに格闘家としての興味を抱いた。

普段パッと見は眠そうな顔をしている女性。

最後に春麗はさくらに接近すると、両腕のトゲ付き腕輪でバランスを取りながら片脚で立ち始めた。

さくらの必殺技、春風脚が決まった瞬間であった。

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